主催 二人展 竹浪音羽×高田マル「絵画検討会2018 夏の思い出」
会期:2018/11/15 - 2018/11/19
会場:一日(東京)
記憶を描く
絵画検討会2018では、二人展や三人展を全参加者と高田マルの組み合わせで5つ行った。本展はそのうちのひとつで、「記憶を描く」ことはできるのか? できるとしたらそれはどういうことなのか、イラストレーターの竹浪音羽さんをお誘いし、開催した二人展だ。
2018年夏、まずは二人で旅行へ行くことで共通の思い出をつくった。そして、旅行から帰り、それぞれで記憶を描いた作品をもちより、二人展を行った。準備中、旅行中、制作中、会期中に擦りだされた言葉は、書籍編である『21世紀の画家、遺言の初期衝動 絵画検討会2018』にまとめた。
高田マル編著『21世紀の画家、遺言の初期衝動 絵画検討会2018』絵画検討社、2020年より抜粋
竹浪音羽の作品
高田マル《無題》木製パネル、紙(水色)、アクリル絵具 約780×1090mm 2018
高田マル《夏を描く人》文字、文庫本 2018
撮影:飯山征明
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