主催 三人展 浦川大志×千葉成夫×高田マル「絵画検討会2018 land(e)scape」
会期:2018/10/12 – 2018/10/24
会場:ギャラリー尾形、福岡
世界を表すということ
絵画検討会2018では、二人展や三人展を全参加者と高田マルの組み合わせで5つ行った。本展はそのうちのひとつで、絵を描くことが描き手にとっての「世界を表すということ」なのではないかという予想を自分たちの作品でもって検討するため、美術作家の浦川大志と美術批評家の千葉成夫とともに開催した三人展だ。風景画をフックに話を進め、展示タイトルの「land(e)scape」は浦川大志の発案で決まった。千葉成夫は、風景画についての論考を書き下ろすかたちで参加した。
準備中、制作中、会期中に擦りだされた言葉は、書籍編である『21世紀の画家、遺言の初期衝動 絵画検討会2018』にまとめた。
高田マル編著『21世紀の画家、遺言の初期衝動 絵画検討会2018』絵画検討社、2020年より抜粋
左:浦川大志の作品 右:千葉成夫の論考はプリントアウトし会場の壁に貼った
高田マル《風を描く人》文字、iPhone 2018
高田マル《無題》紙(ベージュ)、アクリル絵具 約780×1090mm 2018
撮影:Yamaguchi Takumi.
(C)高田マル / Takada Maru 2021. All rights reserved.
無断転載を禁止します。